デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎鯢山」の解説 山崎鯢山 やまざき-げいざん 1822-1896 江戸後期-明治時代の儒者。文政5年生まれ。江戸で佐藤一斎,林復斎らに,京都で梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなぶ。安政6年陸奥(むつ)盛岡藩の儒官となり,のち藩校作人館でおしえる。維新後は集義塾をひらいた。詩をよくした。明治29年5月4日死去。75歳。陸奥出身。名は吉謙(よしかた)。字(あざな)は士謙,謙。通称は謙蔵。著作に「魯西亜(ロシア)史略」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例