山川正宣(読み)やまかわ まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山川正宣」の解説

山川正宣 やまかわ-まさのぶ

1790-1863 江戸時代後期の国学者
寛政2年3月17日生まれ。摂津池田(大阪府)の酒造業西大和屋の当主和歌賀茂季鷹(かもの-すえたか)にまなび,金石文の考証にすぐれた。文久3年10月22日死去。74歳。初名は正信。字は子轍。通称大作。号は葎園,六倉園。著作に「山陵考略」「仏足石和歌集解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む