山月(読み)サンゲツ

精選版 日本国語大辞典 「山月」の意味・読み・例文・類語

さん‐げつ【山月】

  1. 〘 名詞 〙 山上に出た月。
    1. [初出の実例]「渓風吹木揺秋思、山月穿窓訪夜禅」(出典扶桑集(995‐999頃)七・余昨日奉和安才子書懐之詩〈略〉吟以和之〈橘在列〉)
    2. [その他の文献]〔王勃‐夜興詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「山月」の読み・字形・画数・意味

【山月】さんげつ

山上の月。唐・李白〔静夜思〕詩 牀の光 疑ふらくは是れ地上の霜かと 頭を擧げて山み 頭を低(た)れて故を思ふ

字通「山」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む