デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本忠亮」の解説 山本忠亮 やまもと-ただすけ 1842-1866 幕末の武士。天保(てんぽう)13年6月生まれ。土佐高知藩士。土佐勤王党に属し,文久2年藩命により京都にいき,三条実美(さねとみ)の衛士となる。3年の七卿落ち,慶応元年の五卿の太宰府(だざいふ)遷移に随従。肺をやみ,再起不能を知り,慶応2年5月8日自刃(じじん)した。25歳。名は正胤(まさたね)。通称ははじめ兼馬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例