山本昌(読み)ヤマモトマサ

デジタル大辞泉 「山本昌」の意味・読み・例文・類語

やまもと‐まさ【山本昌】

[1965~ ]プロ野球選手神奈川の生まれ。本名、昌広。昭和58年(1983)プロ野球の中日入団。先発投手として活躍し、最多勝利のタイトルを3度獲得。平成6年(1994)には沢村賞を獲得した。50歳まで選手を続け、プロ野球史上最年長の勝利投手になるなど、数多くの最年長記録を更新した。

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知恵蔵mini 「山本昌」の解説

山本昌

日本のプロ野球選手。中日ドラゴンズ所属。1965年8月11日、東京都生まれ。本名は山本昌広だが、登録名は初めて最多勝を獲得した際の縁起を担いで「山本昌」としている。神奈川県の日大藤沢高校を卒業し、84年ドラフト会議5位指名で中日ドラゴンズ入団。88年8月に初登板し、以降、現役生活を続ける。08年 5月史上26人目の通算3000回登板、同年8月史上24人目の通算200勝をそれぞれ記録。13年時点で日本プロ野球会での最年長選手(48歳)である。13年8月26日、中日ドラゴンズは来季も同投手との契約を更新することが明らかとなった。2014シーズンは48歳4カ月の最年長勝利のプロ野球記録更新がかかる。

(2013-8-28)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本昌」の解説

山本昌 やまもと-まさ

1965- 昭和後期-平成時代のプロ野球選手。
昭和40年8月11日生まれ。投手。左投げ左打ち。昭和58年中日ドラゴンズにドラフト5位指名をうけて入団。61年広島戦で初登板。63年広島戦で初勝利。平成5年はじめて最多勝(17勝)。6年には最多賞(19勝),最優秀投手,沢村賞。9年にも最多賞(18勝),最優秀投手となる。20年通算3000回登板,200勝を達成,26年には49歳の最年長勝利(219勝目)を記録する。東京都出身。日大藤沢高卒。本名は山本昌広。

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