山本氏館跡(読み)やまもとしやかたあと

日本歴史地名大系 「山本氏館跡」の解説

山本氏館跡
やまもとしやかたあと

[現在地名]上富田町市ノ瀬

行者(ぎようじや)山の北麓、下平野(しもひらの)の河岸段丘の縁辺にある。北は富田川に臨む絶壁、東・西は浸食谷が深く迫り、自然の外堀を形成する地形を巧みに利用した要衝に占地し、南に堀切を設け、全体の規模は方一町に及ぶ。付近を熊野街道中辺路が通る。寛延三年(一七五〇)の古城跡名所旧跡書上(三栖家蔵)に「山本主殿頭下屋舗共附城共申一ケ所、下平野ニ御座候、是ハ東西南二重堀、北後ハ川よ里巌壁高く峙嶮岨ニ御座候、已前ハ藪生立御座候処三十年前洪水にて崩落只今ハ藪無御座候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む