山本渓愚(読み)やまもと けいぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本渓愚」の解説

山本渓愚 やまもと-けいぐ

1827-1903 幕末-明治時代の本草学者。
文政10年1月9日生まれ。山本亡羊(ぼうよう)の6男。日本各地でえがいた「本草動植物写生図譜」41帖をつくる。明治18年聚芳社を創立,のち京都本草会・京都博物会に改組した。明治36年10月27日死去。77歳。京都出身。通称は藤十郎。字(あざな)は有章,章夫。著作ほかに「万葉古今二集動植物正名」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山本渓愚」の解説

山本渓愚 (やまもとけいぐ)

生年月日:1827年1月9日
江戸時代後期;末期;明治時代の本草学者
1903年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android