山本琴谷(読み)やまもと きんこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本琴谷」の解説

山本琴谷 やまもと-きんこく

1811-1873 江戸時代後期の画家
文化8年3月生まれ。石見(いわみ)(島根県)津和野藩家老の多胡逸斎(たご-いっさい)にまなび,江戸で桜間青涯,渡辺崋山に師事する。人物,山水を得意とし,嘉永(かえい)6年津和野藩絵師となった。明治6年10月13日死去。63歳。石見出身。本姓吉田。名は謙。字(あざな)は子譲。作品に「遊魚図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android