山村松庵(読み)やまむら しょうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村松庵」の解説

山村松庵 やまむら-しょうあん

?-1658 江戸時代前期の陶工
李勺光(り-しゃくこう)の子。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の御用焼物師となり,寛永2年作之允(御用焼物所の長官)に任じられる。18年藩士を殺し,隠居して松庵と号する。明暦4年2月15日に仇(あだ)討ちにあい死去。名は光政。通称新兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む