山林抖擻(読み)さんりんとそう

精選版 日本国語大辞典 「山林抖擻」の意味・読み・例文・類語

さんりん‐とそう【山林抖擻・山林斗藪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「抖擻」は[梵語] dhūta の訳語煩悩を払いすてるの意 ) 仏語山野に寝て、不自由に堪えながら、仏道修行に励むこと。さんりんとすう。
    1. [初出の実例]「山林斗藪の苦行、樹下石上の生臥、これみな一機一縁の方便、権者権門の難行なり」(出典:改邪鈔(1337頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む