山林抖擻(読み)さんりんとそう

精選版 日本国語大辞典 「山林抖擻」の意味・読み・例文・類語

さんりん‐とそう【山林抖擻・山林斗藪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「抖擻」は[梵語] dhūta の訳語煩悩を払いすてるの意 ) 仏語山野に寝て、不自由に堪えながら、仏道修行に励むこと。さんりんとすう。
    1. [初出の実例]「山林斗藪の苦行、樹下石上の生臥、これみな一機一縁の方便、権者権門の難行なり」(出典:改邪鈔(1337頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む