山海(読み)サンカイ

デジタル大辞泉 「山海」の意味・読み・例文・類語

さん‐かい【山海】

山と海。
[類語]山河山水山川山野野山

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精選版 日本国語大辞典 「山海」の意味・読み・例文・類語

さん‐かい【山海】

  1. 〘 名詞 〙
  2. やまとうみ。また、海陸
    1. [初出の実例]「春儲山海、百工松竹」(出典:性霊集‐七(835頃)荒城大天奉造幡上仏像願文)
    2. [その他の文献]〔史記‐平準書賛〕
  3. さんかい(山海)の珍」の略。
    1. [初出の実例]「君の御入優曇華なれば、山海を尽しても御馳走申て飽はない」(出典:浄瑠璃・鎌田兵衛名所盃(1711頃)名所屏風)

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普及版 字通 「山海」の読み・字形・画数・意味

【山海】さんかい

山と海。

字通「山」の項目を見る

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