山瀬佐蔵(読み)やませ さぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山瀬佐蔵」の解説

山瀬佐蔵 やませ-さぞう

1786-? 江戸時代後期の測量家。
天明6年2月生まれ。阿波(あわ)黒崎村(徳島県鳴門市)の農民。はじめ父にまなび,のち測量におとずれた伊能忠敬(ただたか)の弟子となる。文化4年徳島藩の絵図方下役となり,藩領の阿波・淡路(あわじ)(兵庫県)両国実測図を完成させた。本姓松本

山瀬佐蔵 やませ-すけぞう

やませ-さぞう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 やませ

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む