デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山瀬佐蔵」の解説 山瀬佐蔵 やませ-さぞう 1786-? 江戸時代後期の測量家。天明6年2月生まれ。阿波(あわ)黒崎村(徳島県鳴門市)の農民。はじめ父にまなび,のち測量におとずれた伊能忠敬(ただたか)の弟子となる。文化4年徳島藩の絵図方下役となり,藩領の阿波・淡路(あわじ)(兵庫県)両国の実測図を完成させた。本姓は松本。 山瀬佐蔵 やませ-すけぞう ⇒やませ-さぞう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例