20世紀日本人名事典 「山田あき」の解説 山田 あきヤマダ アキ 昭和・平成期の歌人 生年明治33(1900)年1月1日 没年平成8(1996)年11月14日 出生地新潟県東頸城郡浦川原村 本名坪野 ツイ 別名旧筆名=南 信乃 学歴〔年〕高田高女〔大正4年〕卒 経歴昭和4年渡辺順三・坪野哲久らのプロレタリア歌人同盟に参加。6年坪野哲久と結婚。11年「鍛冶」創刊、後「航海者」と改題。51年「氷河」創刊。歌集に「紺」「飛泉」「流花泉」「山河無限」「牀上の月」「遺響」など、また編著に紡績女工歌集「糸のながれ」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田あき」の解説 山田あき やまだ-あき 1900-1996 昭和-平成時代の歌人。明治33年1月1日生まれ。昭和4年プロレタリア歌人同盟にくわわり,自由律短歌を発表する。坪野哲久と結婚。12年夫と「鍛冶(かじ)」を創刊し,しだいに定型に移行。53年「氷河」を創刊。平成8年11月14日死去。96歳。新潟県出身。高田高女卒。本名は坪野つい。歌集に「紺」「山河無限」など。【格言など】逸(はや)りきてけやき大樹にこもるかぜ非命の魂(たま)の万の鈴音(「山河無限」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by