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山田古嗣 やまだの ふるつぐ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山田古嗣 やまだの-ふるつぐ

798-854* 平安時代前期の官吏。
延暦(えんりゃく)17年生まれ。文筆にすぐれ,承和(じょうわ)元年大外記(げき)。13年阿波介(あわのすけ)となり,阿波,美馬両郡(徳島県)の干害対策をすすめ灌漑施設をととのえた。のち相模権介(さがみのごんのすけ)。仁寿(にんじゅ)3年12月21日死去。56歳。

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世界大百科事典内の山田古嗣の言及

【阿波国】より

… 8世紀に頂点をむかえる律令政治も,9世紀に入ると変質をはじめるが,そのなかで地方行政のたてなおしに努力する良吏とよばれる一群の官人があらわれる。阿波介山田古嗣は代表的な良吏の一人で,治水などに力を注いでおり,彼が作ったと伝えられる池が今ものこっている。しかし,902年(延喜2)に作られた板野郡田上郷戸籍において,その大半が老女と記載され,偽籍が公然と行われていることにあらわれているように,個々の班田農民を戸籍・計帳によって把握していくという律令支配体制は,阿波においてもとどめがたく解体に向かっている。…

※「山田古嗣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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