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勝持寺 ショウジジ

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デジタル大辞泉の解説

しょうじ‐じ〔シヨウヂ‐〕【勝持寺】

京都市西京区大原野にある天台宗の寺。山号は小塩山(おしおざん)。役小角(えんのおづの)の創建で、のち最澄が再興と伝える。仁寿年間(851~854)文徳天皇大原野神社別当寺として復興させ、大原院(だいげんいん)勝持寺と改めた。桜の木が多いので花の寺とよばれる。

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大辞林 第三版の解説

しょうじじ【勝持寺】

京都市西京区大原野にある天台宗の寺。山号、小塩山。役小角えんのおづのの草創という。791年最澄が中興。文徳天皇のとき、春日神社の供僧寺となる。境内には桜が多く、俗に花の寺と呼ばれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

勝持寺
しょうじじ

京都市西京区大原野(おおはらの)南春日(みなみかすが)町にある天台宗の寺。小塩山(おしおざん)大原院(だいげんいん)と号する。古来境内に桜樹が多く、しばしば花会が催されたことから、「花の寺」の通称で知られる。本尊薬師如来(やくしにょらい)。西行(さいぎょう)法師の住地であり、陽成(ようぜい)天皇誕生の祈願所として有名。役行者(えんのぎょうじゃ)の開創で、最澄(さいちょう)が再興して小塩山大原寺の勅額を受けたと伝えられる。のち文徳(もんとく)天皇(在位850~858)が春日明神(かすがみょうじん)の別当寺として大原院勝持寺と改め、子院49を数える大寺となる。醍醐(だいご)天皇が小野道風(おののとうふう)に書かせた寺額が現存する。のち足利(あしかが)氏の外護(げご)で隆盛を極めたが、応仁(おうにん)の乱(1467~77)に全焼し、いまは天正(てんしょう)年間(1573~92)に再建された本堂や、仁王(におう)門、不動堂などがあり、薬師如来像および厨子(ずし)内薬師小像の2体、金剛力士(こんごうりきし)像は国重要文化財に指定されている。境内に西行庵(あん)がある。[塩入良道]

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