デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県紫溟」の解説 山県紫溟 やまがた-しめい 1815-1866 江戸時代後期の儒者。文化12年生まれ。山県墨僊(ぼくせん)の長男。長門(ながと)(山口県)の人。江戸で安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。長門萩(はぎ)藩の藩校明倫館の助教となり,藩主の侍講をつとめる。慶応元年第二奇兵隊にはいり,書記と教授方をかねた。慶応2年9月25日死去。52歳。名は亮。字(あざな)は士明。通称は恭平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例