山科家豊(読み)やましな いえとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科家豊」の解説

山科家豊 やましな-いえとよ

?-1431 室町時代公卿(くぎょう)。
山科教興(のりおき)の子。内蔵頭(くらのかみ),右近衛(うこんえの)中将,右衛門督(かみ)などをへて,応永34年参議。正長(しょうちょう)2年正三位。後小松天皇から万歳楽,笙(しょう),箏(そう)などを伝授された。永享3年1月4日死去。初名は教豊(のりとよ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android