山面(読み)ヤマヅラ

デジタル大辞泉 「山面」の意味・読み・例文・類語

やま‐づら【山面】

山のかたわら。山の斜面
「―を見れば、霧は、げにふもとこめたり」〈かげろふ・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山面」の意味・読み・例文・類語

やま‐づら【山面】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つら」は、ある物の側面や近接したところ、そばの意 ) 山のまわり。山のかたわら。山の斜面。
    1. [初出の実例]「山づらをみれば、霧はげに麓をこめたり」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む