岡家利(読み)おか いえとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡家利」の解説

岡家利 おか-いえとし

?-1615 織豊-江戸時代前期の武将
岡利勝の子。宇喜多秀家の臣として朝鮮出兵中に備中(びっちゅう)(岡山県)庭瀬城主をつぐ。宇喜多家の内紛で慶長5年蟄居(ちっきょ)。関ケ原の戦い後徳川家康につくが,長男平内が大坂の陣で豊臣方に味方したため,慶長20年7月6日切腹。通称は九郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android