日本歴史地名大系 「岡屋敷村」の解説 岡屋敷村おかやしきむら 新潟県:北蒲原郡豊浦町岡屋敷村[現在地名]豊浦町岡屋敷真木(まぎ)山の南麓に位置し、北は万代(ばんだい)新田、南は月岡(つきおか)村、西は本田(ほんだ)村。文禄(一五九二―九六)頃には上杉景勝の配下白山民部正の所領と伝え、字寺山腰(てらやまこし)には民部正の住居跡が残る。形態は丘城で、上館(かみだて)・下館などの小字がある。慶長三年(一五九八)新発田藩領となり、同一〇年の給知方村々高目録(新発田市史資料)では毛付九八六石一升余・荒三六〇石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by