岡山八幡神社(読み)おかやまはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「岡山八幡神社」の解説

岡山八幡神社
おかやまはちまんじんじや

[現在地名]福富町久芳 柳道

久芳くばの中心部の小丘陵南面に鎮座祭神仲哀天皇・神功皇后・応神天皇ほか七柱。旧村社。社伝では天平元年(七二九)創建で、久芳村惣社といい、応永一二年(一四〇五)・慶長四年(一五九九)再建という。「豊田郡誌」所収の棟札写に、慶長四年三月の再建大檀那は毛利輝元で、沙汰人は久芳対馬守・兵庫助、祝師は井上神左衛門尉、本願万福まんぷく寺とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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