デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田吉太夫」の解説 岡田吉太夫 おかだ-きちだゆう 1818-1872 江戸後期-明治時代の武士,官吏。文政元年生まれ。岡田嘯雲(しょううん)の兄。長崎奉行組下町司。明治維新に際し平井義十郎らとともに取締役,御用掛助として,奉行が江戸へひきあげたあとの長崎をまもる。明治3年長崎県少参事となった。明治5年11月10日死去。55歳。長崎出身。名は実明。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例