岡田吉太夫(読み)おかだ きちだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田吉太夫」の解説

岡田吉太夫 おかだ-きちだゆう

1818-1872 江戸後期-明治時代武士,官吏
文政元年生まれ。岡田嘯雲(しょううん)の兄。長崎奉行組下町司。明治維新に際し平井義十郎らとともに取締役,御用掛助として,奉行が江戸へひきあげたあとの長崎をまもる。明治3年長崎県少参事となった。明治5年11月10日死去。55歳。長崎出身。名は実明

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android