デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田嘯雲」の解説 岡田嘯雲 おかだ-しょううん 1830-1907 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)元年生まれ。岡田吉太夫の弟。儒学を月田蒙斎(もうさい),広瀬淡窓(たんそう)にまなび,医術を村井塾でおさめるなど,肥後(熊本県)や豊後(ぶんご)(大分県)に17年間遊学。おおくの尊攘(そんじょう)運動家とまじわり,維新後は医業に専念した。明治40年12月15日死去。78歳。肥前長崎出身。通称は大五郎,大輔。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例