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岡部氏 おかべうじ

世界大百科事典 第2版の解説

おかべうじ【岡部氏】

日本各地に岡部の地名を負う氏が多く存するが,歴史上とくに著名なのは次の2氏。(1)武蔵七党小野姓猪股党 武蔵国榛沢郡岡部(現,埼玉県大里郡岡部町)より起こる。猪股忠兼の子忠綱が岡部六太夫を称したのに始まる。その孫六弥太忠澄は保元・平治の乱に源義朝に従って戦い,一ノ谷の戦では源頼朝の家人として義経軍に加わり,薩摩守平忠度を討ち取って勇名をはせた。勲功賞として各地に所領を給与された関係もあるが,その高名を慕って各地には忠澄の子孫を名のる岡部氏が少なくない。

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世界大百科事典内の岡部氏の言及

【岸和田[市]】より

…1334年(建武1)楠木正成の一族和田高家が入ったことから〈岸の和田〉と呼ばれるようになったという。室町期に岸和田荘,戦国期に岸和田城があり,1640年(寛永17)以後岡部氏の城下町として明治に至った。また,紀州藩や岸和田藩の参勤交代路として発達した紀州街道沿いには商業地区が形成され,泉州における経済や文化の中心であった。…

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