岡高塚古墳
おかのたかつかこふん
[現在地名]勝央町岡
植月の盆地と勝間田の盆地との間にある山地の山頂に築かれている。英田郡美作町間山から西に延びた山頂の一角にあたり、盆地の平野からの比高約一五〇メートルを測る標高二六八メートルの高所にある。墳丘は全長約六五メートル。当地域では大型に属する前方後方墳で、北側の盆地を囲んで分布する植月寺山古墳・美野高塚古墳などとともに大型古墳の系列を形成しているものと考えられる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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