岩ヶ崎遺跡(読み)いわがさきいせき

日本歴史地名大系 「岩ヶ崎遺跡」の解説

岩ヶ崎遺跡
いわがさきいせき

[現在地名]村上市岩ヶ崎 渡し上

たきまえ遺跡ともよばれる。三面みおもて川河口の右岸に形成された標高四二メートルの南先端部に位置する。その奥部、西部にも遺物が散布しており、遺跡は同丘陵一帯にあると推定される。昭和四六年(一九七一)八月私道拡幅工事の際、切通し側面に竪穴状の落込みが発見されたことから同年一〇月に緊急発掘調査が実施され、弥生時代の住居跡三軒を検出。一号住居跡は約三分の一しか残存していなかったが、ローム面を掘込んで床面がつくられ、周溝を伴う。二号・三号住居跡の床面はローム上面とほぼ等しく、ほぼ正円形のプランで径五〇センチ前後であり、周囲に幅約三〇センチ、深さ一〇―二〇センチの溝が造成されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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