日本大百科全書(ニッポニカ) 「岩ヶ崎」の意味・わかりやすい解説 岩ヶ崎いわがさき 宮城県北部、栗原市(くりはら)の一地区。旧岩ヶ崎町。国道457号が通じる。1694年(元禄7)以後仙台藩の家臣中村日向守(ひゅうがのかみ)の居城であった。また谷口集落でもあり、市場町として、とくに馬市が盛んであった。栗駒地方の文化と歴史を紹介する「みちのく風土館」がある。[編集部][参照項目] | 栗駒 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岩ヶ崎」の意味・わかりやすい解説 岩ヶ崎いわがさき 宮城県北部,栗原市中央部にある旧栗駒町の中心地区。旧町名。栗駒山麓の三迫川の谷口集落として発達し,もと四日市といわれた市場町であった。江戸時代からの馬市の名残りの互市がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の岩ヶ崎の言及 【栗駒[町]】より …栗駒山の南東麓を占め,二迫(にはさま)川,三迫(さんはさま)川が流れる。中心集落の岩ヶ崎は三迫川の谷口集落で,江戸時代は伊達氏の家臣中村氏が居城した城下町であった。二迫川,三迫川沿岸の米作が中心産業であるが,近年は肉牛,養豚など畜産がふえている。… ※「岩ヶ崎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by