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栗駒山 くりこまやま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

栗駒山
くりこまやま

岩手県では須川岳,秋田県では大日岳ともいう。宮城,岩手,秋田の県境にそびえる二重成層火山。標高 1627m。秋田県側で皆瀬川,岩手県側で磐井川,宮城県側で一迫 (いちはさま) 川,二迫川三迫川の水源地。

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デジタル大辞泉の解説

くりこま‐やま【栗駒山】

岩手・宮城・秋田の県境にある火山。標高1627メートル。湿原高山植物が多い。岩手県では須川(すかわ)岳、秋田県では大日(おおひ)岳とよぶ。

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百科事典マイペディアの解説

栗駒山【くりこまやま】

岩手・宮城・秋田県境に位置する那須火山列中の二重式成層火山。標高1626m。須川岳とも。安山岩からなり,北側に火口丘剣山があり,気象庁が常時観測している活火山
→関連項目奥羽山脈栗駒[町]

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

くりこまやま【栗駒山】

宮城の日本酒。酒名は、栗駒山の麓に蔵があることにちなみ命名。大吟醸酒純米吟醸酒、純米酒などがある。平成13、17、20~25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は蔵の華、ひとめぼれササニシキなど。仕込み水は栗駒山系三迫川の伏流水。蔵元の「千田酒造」は大正9年(1920)創業。所在地は栗原市栗駒中野北畑中。

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デジタル大辞泉プラスの解説

栗駒山

宮城県、千田酒造株式会社の製造する日本酒。平成21、22、23酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。

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世界大百科事典 第2版の解説

くりこまやま【栗駒山】

宮城,岩手,秋田の3県にまたがる成層火山。標高1628m。栗駒山の名は宮城県側の呼称で,山の残雪が駒の形となった時に苗代に種をまく習慣に由来している。岩手県側では須川岳(酸川岳)と呼ぶが,これはこの山を水源とする磐井川に多量の酸性水が流入しているからであり,他方秋田県側ではこの山から朝日が昇ることから大日(だいにち)岳と呼んでいる。山体は両輝石安山岩の溶岩と砕屑物(さいせつぶつ)からなり,山頂の北西側には比高300mほどの馬蹄形の外輪山をもち,その中に今も硫気を吐く中央火口丘の剣岳がある。

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大辞林 第三版の解説

くりこまやま【栗駒山】

岩手・宮城・秋田三県の県境にある成層火山。海抜1627メートル。高山植物の種類が豊富。岩手県側では須川岳、秋田県側では大日岳と呼ぶ。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔秋田県(岩手県・宮城県)〕栗駒山(くりこまやま)


秋田・岩手・宮城3県にまたがる複式成層火山。狭義には外輪山南嶺の最高峰(標高1627m)をいい、秋田県からは大日(だいにち)岳、岩手県側からは須川(すかわ)岳ともよばれる。外輪山の北部は浸食が進んで崩壊し原型をとどめない。中央火口丘は岩手・秋田県境の剣(つるぎ)岳(標高1397m)で、現在も硫気を噴出する。火口原には旧火口とみられる火口原湖、須川湖ほかの火口原湖や湿原が点在する。一帯は栗駒国定公園に属し、山頂付近は高山植物の群落、山腹はブナの原生林におおわれる。2008年(平成20)6月14日、北東麓(ほくとうろく)の未知の活断層により、マグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が起き、山腹・山麓各地で地滑り土石流災害が発生、死者・行方不明者23名の大被害を出した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

栗駒山
くりこまやま

秋田、岩手、宮城の3県にまたがる火山。標高1626メートル。山名は、宮城県栗原地方の農民が、この山に駒(馬)の形の残雪が現れるのを種まきの目安としたことから生じたと伝えられる。岩手県側では須川岳、秋田県側では大日(だいにち)岳とよんでいる。外輪山、寄生火山、中央火口丘からなり、中央火口丘の剣(つるぎ)岳はいまも硫気を吐いている。東西奥羽の分水界で、岩手側の磐井(いわい)川、宮城側の一迫(いちはさま)・二迫・三迫川、秋田側の成瀬(なるせ)・皆瀬(みなせ)川の源流をなす。山腹や山麓(さんろく)には須川温泉など多くの温泉があり、ブナの原生林や高山植物も多く、栗駒国定公園に指定されている。登山ルートは多いが、須川温泉からは約1時間30分で頂上へ達する。[宮崎禮次郎]

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世界大百科事典内の栗駒山の言及

【栗隈】より

…また栗隈県の名も見られ,この地方の豪族が早くから大和朝廷の支配下に入って開発を担当したらしい。平安時代初期には遊猟地として栗隈(前)野の名が見え,以後も付近一帯の丘陵の栗駒山が戦乱での争奪対象地としてしばしば文献に記されている。いま宇治市の神明神社は栗子天神とも呼ばれ,古代栗隈の故地であろうと思われる。…

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