岩人手(読み)いわひとで

精選版 日本国語大辞典 「岩人手」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ひとでいは‥【岩人手】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の常緑多年草。伊豆半島以西の山地で暖かく湿った地上や岩上に生える。根茎濃緑色の肉質で暗緑色鱗片(りんぺん)密布。横に長くはい、長い柄のある葉をまばらに生じる。葉は長さ約五〇センチメートル。葉身は長さ二〇センチメートル内外の卵形で羽状に深裂し、七~一一の同形の細長い羽片をもつ。胞子嚢(ほうしのう)は黄色の線形で、裂片の中脈をはさんで斜めに並ぶ。にっこうしだ。いわしょうが。いわはじかみ。せいりょうかずら。〔日本植物名彙(1884)〕

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関連語 ほうし 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「岩人手」の解説

岩人手 (イワヒトデ)

学名Colysis elliptica
植物。ウラボシ科の常緑多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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