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均質 きんしつhomogeneous

翻訳|homogeneous

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

均質
きんしつ
homogeneous

物体のあらゆる部分の物理的・化学的性質が巨視的にみて同じであるとき均質という。均質といっても,分子または原子レベルで微視的にみれば,原子核,電子,空虚な真空部分があり,微小部分ごとに性質が異なる。均質な物体には,どの方向でも性質が同じ等方性のものと,ある種の結晶のように方向によって性質が異なる異方性のものとがある。

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デジタル大辞泉の解説

きん‐しつ【均質】

[名・形動]成分や密度、また品質などにむらがなく一様であること。また、そのさま。等質。「均質な水溶液」「均質な製品を生産する」

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岩石学辞典の解説

均質

岩石で何らかの方向を持つ組織や構造が見られないもの.ゼーダーホルムは成因的な考えを入れないために,均質(homogeneous)という代わりにホモファナス(homophanous)という語を使用した[Sederholm : 1923].同様に不均質(heterogeneous)ではなくヘテロファナス(heterophanous)を用いた.この語は均質な岩体でネオソムやパレオソムが最早区別できなくなったミグマタイトに使用する.均質なミグマタイトという表現は矛盾しているが,ゼーダーホルムは花崗岩質の物質が累進的に投入された結果と考えた.このような岩石は模様は構造に方向性はなく不均質ではなくなる.均質であるだけではなく,塊状で深成岩的な構造を示すものにも使用する[Bowes : 1989].

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大辞林 第三版の解説

きんしつ【均質】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
ある物質のどの部分をとってもむらがなく、性質・状態が同じである・こと(さま)。等質。 「 -な溶液」 「 -な材料」

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