デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩松守純」の解説 岩松守純 いわまつ-もりずみ 1532-1616 戦国-江戸時代前期の武将。天文(てんぶん)元年生まれ。父氏純(うじずみ)の代に実権を家臣由良(横瀬)氏にうばわれたまま,上野(こうずけ)(群馬県)金山城主をつぐ。豊臣秀吉の小田原攻めののち,領地を没収される。のち徳川家康につかえるが,家康に新田氏古系図を貸与しなかったため石高を20石とされた。元和(げんな)2年2月9日死去。85歳。通称は新田満次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例