日本歴史地名大系 「岩殿丘陵」の解説 岩殿丘陵いわどのきゆうりよう 埼玉県:東松山市岩殿丘陵現東松山市南部から比企郡鳩山(はとやま)町・玉川(たまがわ)村にかけて展開する丘陵で、旧比企郡の南部を占める。旧比企郡域の丘陵は都幾(とき)川によって北部の比企丘陵(比企北丘陵とも)と南部の当丘陵に分けられる。当丘陵は物見(ものみ)山(一三五・六メートル)を最高峰とする岩殿山といわれるなだらかな山を中心とし、丘陵の東端には高坂(たかさか)台地が続く。南は越辺(おつぺ)川によって区切られている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by