岩津資雄(読み)いわつ もとお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩津資雄」の解説

岩津資雄 いわつ-もとお

1902-1992 昭和-平成時代の歌人,国文学者。
明治35年10月16日生まれ。早大在学中より窪田空穂(うつぼ)に師事し,短歌文芸誌「槻の木」創刊に参加。昭和24年早大教授。平成4年3月13日死去。89歳。三重県出身。号は不言舎(いわずのや)。歌集に「事に触れて」「遠白」,著作に「短歌―古典近代」「歌合せの歌論史研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android