20世紀日本人名事典 「岩畔豪雄」の解説 岩畔 豪雄イワクロ ヒデオ 昭和期の陸軍少将,評論家 生年明治30(1897)年10月10日 没年昭和45(1970)年11月22日 出生地広島県倉橋島 学歴〔年〕陸士〔大正7年〕卒,陸大〔大正15年〕卒 経歴昭和7年関東軍参謀、以後参謀本部勤務を経て、14年陸軍省軍事課長、大佐。16年渡米し、近衛文麿のブレーンと接触のある陸軍側要員として、野村吉三郎大使を助け日米交渉に当たった。太平洋戦争開始後は南方作戦に従事し、18年少将に。19年第28軍参謀長となり南方占領行政を担当。敗戦後は哲学への傾斜を深め、40年京都産業大学理事、同大世界問題研究所所長など歴任。著書に「戦争史論」(42年)「科学時代から人間の時代」(46年)など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩畔豪雄」の解説 岩畔豪雄 いわくろ-ひでお 1897-1970 昭和時代前期の軍人。明治30年10月10日生まれ。昭和14年陸軍省軍事課長となり南方進出をとなえる。16年渡米し,日米交渉で駐米大使の特別補佐官をつとめる。太平洋戦争開始後はインド独立協力機関長,第二十八軍参謀長などを歴任。18年陸軍少将。昭和45年11月22日死去。73歳。広島県出身。陸軍大学校卒。著作に「戦争史論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「岩畔豪雄」の解説 岩畔 豪雄 (いわくろ ひでお) 生年月日:1897年10月10日昭和時代の陸軍軍人;評論家。陸軍少将;京都産業大学世界問題研究所所長1970年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by