岩苔(読み)いわごけ

精選版 日本国語大辞典 「岩苔」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ごけいは‥【岩苔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きのこ「いわたけ(岩茸)」の異名
    1. [初出の実例]「滝壺に柴押まげて音とめん〈越人〉 岩苔とりの籠にさげられ〈旦藁〉」(出典:俳諧・春の日(1686))
  3. 山地の岩上に生えるコケ植物総称
    1. [初出の実例]「莓花(こけのはな)〈略〉石蕊(イハコケ)時珍曰其状如花蕊云々」(出典:俳諧・年浪草(1783)夏)
  4. 植物「いわひば(岩檜葉)」の古名。〔本草和名(918頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む