岩草村(読み)いわくさむら

日本歴史地名大系 「岩草村」の解説

岩草村
いわくさむら

[現在地名]長野市七二会なにあい 岩草

陣場平じんばだいら山の南山腹、標高八五〇メートル前後の高地の村。東は橋詰はしづめ村。

村名の初見は慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳(小柳文書)で「三百七拾石三斗八升弐合 岩草村」とある。元禄の松城領高辻帳の添目録(大日方文書)には、遠見とおみ村・善蔵寺ぜんぞうじ村・中尾なかお村・田尻たじり村・戸倉とくら村・百瀬ももせ村を岩草村の枝村としていて、これらを包含して一村をなしていたものである。村落笹平ささだいらから念仏ねんぶつ寺(現上水内かみみのち中条なかじよう村)を経て大内おおうち峠に登る山道に沿って散在する。中世は春日氏の支配した春日かすが郷に包含され、江戸時代を通じて松代領であった。

寛延四年(一七五一)の人詰改めの帳(林文書)には家数七〇軒、人数二五二人であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む