デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸田継手」の解説 岸田継手 きしだの-つぐて ?-? 奈良時代の官吏。天平(てんぴょう)8年(736)駿河(するが)の国司の史生(ししょう)となり,帰国する防人(さきもり)や俘囚(ふしゅう)の移送を指揮する部領使(ことりつかい)をつとめた。天平宝字(ほうじ)8年(764)藤原仲麻呂追討の功により従五位下。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例