峯ヶ岡八幡神社(読み)みねがおかはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「峯ヶ岡八幡神社」の解説

峯ヶ岡八幡神社
みねがおかはちまんじんじや

[現在地名]川口市峯

みねの北西部の丘陵地にある。峯八幡宮谷古田やこだ八幡宮とも称される。旧郷社。祭神は応神天皇・神功皇后・仲哀天皇。文和二年(一三五三)年紀のある大般若経巻五六九(新光寺蔵)の奥書に「峯村八幡宮」とある。中世には鎌倉鶴岡八幡宮領矢古宇やこう郷の総鎮守といわれ、社領民の遥拝のため勧請されたと伝える。別当新光しんこう寺一四世尭源が弘化四年(一八四七)に記した谷古田八幡宮略縁起(社蔵)によると、天慶年中(九三八―九四七)平将門を追討した源経基の創建という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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