精選版 日本国語大辞典 「島千鳥」の意味・読み・例文・類語
しま‐ちどり【島千鳥・島鵆】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 島にすみついている千鳥。
- [初出の実例]「荒磯かけて漕ぐ時は、渚々にしまちどり、折知り顔にぞ聞えける」(出典:義経記(室町中か)四)
- [ 2 ] ( 島鵆 ) 歌舞伎脚本「島鵆月白浪(しまちどりつきのしらなみ)」の略称。
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...