デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津実久」の解説 島津実久 しまづ-さねひさ ?-? 戦国時代の武将。薩州家島津氏5代。薩摩(さつま)出水(いずみ)地方を本拠とする。姉が宗家島津勝久の妻であることから,勝久の後継を要求。勝久の養子になった相州家の島津貴久,その父忠良と戦いをかさねる。天文(てんぶん)8年(1539)紫原(むらさきばる)の合戦に敗れ,出水にひきこもった。初名は久意。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例