20世紀日本人名事典 「島田五空」の解説 島田 五空シマダ ゴクウ 明治・大正期の俳人 生年明治8年4月1日(1875年) 没年昭和3(1928)年12月26日 出生地秋田県 本名島田 豊三郎 別名別号=香車,悟空,五工,山頭火 経歴佐々木北涯に俳句を学び、郷土で北羽新報を経営。明治33年に石井露月と日本派の俳誌「俳星」を発行、東北俳檀に重きをなした。「五空句集・裘(かわごろも)」のほか、文集「有用無用」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田五空」の解説 島田五空 しまだ-ごくう 1875-1928 明治-昭和時代前期の俳人。明治8年4月1日生まれ。秋田の佐々木北涯(ほくがい)にまなぶ。石井露月とともに俳誌「俳星」を刊行し,正岡子規の日本派の作風を東北地方にひろめた。郷里秋田県能代(のしろ)で「能代新報」(のち「北羽新報」)を創刊した。昭和3年12月26日死去。54歳。本名は豊三郎。別号に香車,悟空,五工,山頭火など。句集に「裘(かわごろも)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by