…〈水の流れるやうな自然さ,風の吹くやうな自由さ〉(《行乞記》)を旅に求めながらも,そうした境地が実現したら〈人間的ぢやなくなる〉(同前)と考え,悲喜哀楽の感情にとらわれる自分を,率直に句にした。自選句集に《草木塔(そうもくとう)》(1940)があり,72年に《定本・山頭火全集》が出版された。〈うしろすがたのしぐれてゆくか〉〈ひつそり咲いて散ります〉(ともに《草木塔》)。…
※「山頭火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...