崇福寺大雄宝殿

山川 日本史小辞典 改訂新版 「崇福寺大雄宝殿」の解説

崇福寺 大雄宝殿
そうふくじだいゆうほうでん

1635年(寛永12)の建築。黄檗様建築の代表例。正面5間・奥行4間で2層だが,上層は81年(天和元)頃の増築意匠構造中国明代の福建地方の建築様式で,中国から黄檗宗がもたらされたときに日本にもちこまれた。工匠は中国人と推定される。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android