日本歴史地名大系 「崕山」の解説 崕山きりぎしやま 北海道:空知支庁芦別市崕山芦別岳の北西、芦別市南部の芦別川支流惣芦別(そうあしべつ)川の上流にある。南北約一〇キロも続く岩陵の山で、標高一〇六六メートル。山麓から望むと、山頂付近まで尾根沿いに石灰岩の切立った崖が続き、恐竜の背にもたとえられる特異な岩峰群が連なる。昭和三〇年代、石灰石の採掘が検討され、北海道開発局や北海道地下資源調査所などの学術調査機関により入山調査が行われたが、品質や地理的条件などから計画は白紙となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by