崩壊角礫岩(読み)ほうかいかくれきがん

岩石学辞典 「崩壊角礫岩」の解説

崩壊角礫岩

collapse breccia: 崩壊角礫岩洞穴天井の崩壊あるいは石灰岩石膏が挟まれる層で石膏が溶解し去った場合に見られる[Grabau : 1920, Krumbein & Sloss : 1951].founder breccia,溶液角礫岩(solutiom brecia)と同義
founder breccia: 地下水化学作用によって,層より下の部分が全部または一部が失われたため,層が崩壊して形成された角礫岩[Norton : 1917].溶液角礫岩(solution breccia)と同義.

崩壊角礫岩

火山角礫岩で,火山円頂丘または火山岩栓(plug)が崩れて形成されたもの[Lacroix : 1908].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む