コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

嵯峨御流 サガゴリュウ

3件 の用語解説(嵯峨御流の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さが‐ごりゅう〔‐ゴリウ〕【××峨御流】

生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳華と呼ぶ儀式花を加えたもの。家元はなく、大覚寺門跡が総裁を務める。→嵯峨流

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

さがごりゅう【嵯峨御流】

生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳花様式を加えたもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

嵯峨御流
さがごりゅう

いけ花流派。古くは嵯峨御所華道といい、嵯峨天皇の離宮京都・大覚寺(だいかくじ)の花道。後宇多(ごうだ)上皇の時代「永宣旨(えいせんじ)」が制定され、民間技芸者に法橋(ほっきょう)、法眼(ほうげん)、検校(けんぎょう)などの称号が与えられ、いけ花技能者にも及び、そのなかから江戸期御所の花務をつかさどった未生斎一甫(みしょうさいいっぽ)や広甫(こうほ)らによっていけ花の「未生御流」が開かれ、さらに明治以後に新様式の瓶花(へいか)、盛り花を加えて「嵯峨流」とよび、今日ではこれに荘厳華(しょうごんか)とよばれる儀式花を加えて「嵯峨御流」とよんでいる。家元とよばれる制度はなく、その総元締となるところを「華道総司所」とよび、大覚寺門跡(もんぜき)が華道総裁となる。現在海外を含め130の司所があり、講師派遣制をとって流の運営を行っている。[北條明直]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の嵯峨御流の言及

【大覚寺】より

…寺宝には,後宇多天皇宸翰(しんかん)の〈御手印遺告(ゆいごう)〉と《弘法大師伝》(以上国宝)をはじめとして,同天皇の宸影や歴代天皇の宸翰消息・聖教類が多数あり,多くが重要文化財に指定されている。なお,華道の濫觴といわれる〈嵯峨御流〉は,大覚寺に伝えられたもので,今日全国に多くの門弟があって,この伝統の流派の普及につとめている。【藤井 学】。…

※「嵯峨御流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

嵯峨御流の関連キーワード松月堂古流生花竜生派安達式嵯峨様嵯峨流長谷川流遠山流空生け草月会

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

嵯峨御流の関連情報