嶺大深村(読み)みねおぶかむら

日本歴史地名大系 「嶺大深村」の解説

嶺大深村
みねおぶかむら

[現在地名]五條市大深おおぶか

田殿たどの村南方の渓谷村。「続日本紀」慶雲三年(七〇六)七月二四日条に「大倭国宇智郡狭嶺山火。撲滅之」とある「狭嶺山」を「大和志」は当村とする。「紀伊続風土記」に「渓中大和の地近年多く桃を植ゑて桃源の如し、村居の両面山益高く谷益窄りて薬研の底に居るか如く日光を視る事暫くの間なり。大和の峯奥深村と相対す峯奥村は田殿村と同様にして古は本国(紀伊)の地にして谷奥深と一村なり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む