川上丹生神社(読み)かわかみたんじようじんじや

日本歴史地名大系 「川上丹生神社」の解説

川上丹生神社
かわかみたんじようじんじや

[現在地名]嬉野町大字不動山字丹生川

塩田川の支流である不動山ふどうやま川のそばにあり、近くには俵坂たわらざか番所跡もある。旧村社。祭神は罔象女命。

由緒によれば「本社分魂神六社あり。倶に丹生宮と号す。曰く平野、曰く湯之田、曰く下野村、曰く大草野、塩田、鹿島なり。各丹生川、東流の左右を隔てず。乃ち川に依つて而して祀る」とあり、川上丹生神社が本社で他はみな末社としているが、塩田町大字馬場下ばばした宮元みやのもとの丹生社の縁起は「塩田が本社で川上丹生社は末社」としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む