川内統(読み)かわうちとう

最新 地学事典 「川内統」の解説

かわうちとう
川内統

Kawauchi Series

南部北上帯のシルル系中~上部統。小貫義男(1937)命名。模式層は川内層。床板サンゴ三葉虫・腕足類・コノドントなどの化石を産出し,Wenlock~Ludlow Series下部を主とし,最下部は西南日本の祇園山統G3階にほぼ相当し,Landovery Seriesと考えられる。上部シルル系高稲荷統の下位で,下限断層で切られて不明とされた。しかし,高稲荷統の模式層である高稲荷層が下部デボン系大野層の最下部と同時異層とされ,また下~中部シルル系の奥火の土層が発見されるなど,本統の上・下限については再検討が必要である。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む