川北元助(読み)カワキタ モトスケ

20世紀日本人名事典 「川北元助」の解説

川北 元助
カワキタ モトスケ

明治・大正期の公共事業家



生年
弘化3年6月12日(1846年)

没年
大正11(1922)年2月10日

出身地
伊勢石薬師村(三重県)

経歴
明治42年〜大正3年にかけ、独力で三重県石薬師村の70余の木橋土橋石橋にかけかえた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川北元助」の解説

川北元助 かわきた-げんすけ

1846-1922 明治-大正時代の公共事業家。
弘化(こうか)3年6月12日生まれ。伊勢(いせ)石薬師(三重県鈴鹿市)の農民。明治42年から大正3年にかけて,独力で石薬師村の70余の木橋や土橋をことごとく石橋にかけかえた。大正11年2月10日死去。77歳。
格言など】堪忍の袋,互いに金婚式(彰徳碑)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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